こんばんは。

今回は2学期開始も間近ということで、
志望校の決定の仕方について
書いていこうと思います。
志望校を決定するうえで、
大切なことは主に2つあります。

①自分の成績を把握する

第一に挙げられるのは

自分の今の成績
自分の得意・不得意

を把握すること

です。

日々勉強している中でも
気づくことはできますが、
やはり模試などを受けて
初めて気づくことも多いです。

模試は3年生なら必ず受けてください

志望校が同じ人たちの中で、
自分がどの位置にいるのか、
目標点数との差はどれだけあるのかを
測ることのできるいい機会です。

自分の成績を把握したうえで、
それより1ランク上の学校を
志望校にするのがおすすめです。
本番を迎えるにあたって、
成績に余裕が生まれます。

②将来を見据えた選択

もう1点重要になるのは、
将来何をしたいのかを考えておくことです。

部活動が盛ん・制服が可愛い
校舎が綺麗・友達が行っている…

学校生活を楽しむうえでは
もちろん大切なことです。
ただし、
それを最優先に考えるべきではありません。

まず考えるべきことは、
進学・卒業後など、
その後の将来に何ができるのかです。
進学する大学は、将来の仕事にも直結します。

2018年大学進学率(文部科学省参照)
2018年学科別進学率(文部科学省参照)

上記のデータは2018年の大学進学率です。
現状全体で約55%、
普通科に限れば64%が大学進学をしています。
市内上位校などにおいては、
もっと割合は大きいでしょう。
そんな状態の中で、
大学のことを何も考えずに
高校を決めてしまうのはおすすめできません。

高校生活は3年間しかありません。
それに対して、
大学生活は最低4年間、
将来の仕事は10年間以上になるかもしれません。

自分の将来を決定する
第1歩が高校入試です

自分が将来何をしたいのか、
どこの大学に進学したいのか
についてもよく考えたうえで
志望校を決めることをおすすめします。

最後に

いい大学への進学だけがすべて、
と考えるわけではありません。
しかし、あえて自分の将来の選択肢を
狭める必要はないはずです。

なので、
決して目先の高校生活だけを見るのではなく、
その後についても考えてみてください。

考えたうえで、
「部活動に打ち込みたい」のように思えた場合は
本当に真剣に打ち込めたりしている証拠です。
その場合は、その道に全力を注いでください。

考えたときに、
もし少しでも引っかかる部分があった場合は
もう一度ゆっくり考えてみてください。

目標が決まらないのであれば、
ひとまず上位の高校を目指してください。
大は小を兼ねると言います。
そうしておけば、
ひとまず自分の将来の幅を狭めずに済みます。

自分の将来のため、
今は勉強を頑張る時期です。
高校受験は初めての受験ということで、
不安も大きいと思います。

ですが、

不安に負けて、ここで楽をしてしまうと
後々に苦労してしまいます。
最後まで自分の目標を持ち続けて
頑張っていきましょう。


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