公立高校の一般入試も残り数日に控え、
先日志願者数も確定し、倍率が発表されました。
以下が今年度を含む過去5年間の倍率になります。
(推薦入試の倍率についてはこちらをご覧ください。)
加古川東はトップ校らしく
安定した倍率になっています。
加古川西・東播磨も定員割れを起こすことなく、
少し高めの倍率となりました。
この3校は推薦入試においても高倍率となっています。
関関同立などの
難関私立大学の入試が厳格化していることもあり、
地方であっても国公立を目指すということであれば、
東播磨以上の高校に進学するべきなので、
少しでも進学希望のある方は、
早めに手を打っていくことが必要になってきます。
今まで定員割れも多かったから…
という考えは捨てておいてくださいね。
また、加古川北が2年連続で定員割れを起こしました。
今年度は推薦入試においても定員割れを起こしており、
今年は人気がなかったのかな?という印象です。
加古川北は大学進学においては、
指定校推薦で進学を決める方が多く、
既にそういったことを視野に入れている場合は
進学をおすすめできます。
しかし、もし一般入試や国公立への進学を
考えているのであれば、
上を目指すに越したことはないので、
やはり早め早めに対策をしていってください。
もし来年度も定員割れが続くようであれば、
安全策として捉えていっても
大丈夫になってくるのかもしれませんね。
また、知っている方も多いとは思いますが、
兵庫県の入試における内申点は
3年生2学期末にほとんど決定されます。
3年生から入試に本腰を入れていく方は、
必ず1学期から動き始めてください。
2学期から内申点を大幅に上げていくことは
ほぼ不可能です。
しかも2学期は入試科目の勉強に忙しくなるため、
副教科に時間を割くことも
なかなか難しくなってきます。
副教科は特に、最低でも3年の1学期から
対策を始めてください。
次2年生になる方たちは、
そういったことも踏まえ、
自分の志望校も決めたうえで、
いつから対策をしていくべきなのかを
考えるようにしておいてください。
新1年生は、まだ学校も始まっていないため
まだまだ分からないと思います。
ただし、
提出物はしっかり出し、授業は寝ないで聞く
ということだけは頭に入れておいてくださいね。
最後にもう一度だけ伝えさせてもらいますが、
東播磨以上への進学を希望する場合は、
早め早めの対策
が鉄則です。
後手に回らないように、
やるべきことは明確にしていってください。
何から始めればいいのかわからない…
というのであれば、ご連絡ください。
相談だけしたい、という場合でも大丈夫です。
いつでもご連絡をお待ちしております。
現3年生の方たちは残り数日で入試本番です。
倍率を見て一喜一憂している暇はありません。
自分のしてきた勉強を信じてください。
結果はついてきます。
人事を尽くして天命を待つ
とも言いますしね。
最後までやるべきことをこなして、
落ち着いて本番に臨んでくださいね。
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