目次
少し前まで残暑が続いていたのから一転、
急に冬らしさを感じる寒さがやってきました。
インフルの流行もありますので、
皆さん体調には気をつけてくださいね。
多くの中学校では、
2学期期末テストも終わり、
ひと段落ついている頃かと思います。
2学期の学習内容は
どの学年も難易度が高く、
中間・期末テストはうまくいかなかった方も
多いのではないでしょうか。
特に2年生。
数学が中間・期末ともに、
試験範囲が
連立方程式の文章題だったり、
一次関数だったりと
かなり難しい内容が連続していました。
2年生初期に習った式変形
( 3x+5y=2 ➡ y=~の式に変形 )
ができていなければ、
途中の基礎問題から躓くこともあり、
2学期はなかなかに数学に苦戦する時期でした。
英語に関しても、
各文型を改めて覚える必要が出てきたり、
今まで感覚的にしか文法を覚えてなかったり、
文章を読んでこなかった人は
少しずつ英文が読めなくなったり、
並び替えや適する形への変形が
できなくなってきます。
1年生も、
2学期からが中学勉強の本番ということもあり、
1学期と比べた時に、
一気に成績が振るわなくなる人が激増します。
3学期も勉強内容は
どんどん難しくなっていくので、
うまくいかなかった人は
この12月と1月序盤が勝負です。
1年生は、
内容が一気に難しくなる2年生への前段階、
2年生は、
だんだんと迫ってきた受験への
早期対策の意味も込めて、
この冬は頑張り時です。
受験生はいうまでもなく
ここからは受験対策。
過去問演習が始まる時期になってきますので、
今回は割愛いたします。
具体的にまず何を復習するべきなのか…
2年生(英語)
まずは語彙力の徹底。
これにつきます。
特に現行過程の中学生は、
受験に必要な単語数は2500個。
1週間に50個ずつ、
漏れなく完璧に覚えても1年はかかります。
これを3年生になってからでは、
50個/週では間に合わず、
かなりの負担がかかります。
また、
受身や現在完了形を習っていく中で、
動詞の過去分詞形を多用していくので、
動詞の活用一覧は
確実に覚えるようにしたいところです。
これができた人は、
program5の内容が
lookなどを用いた第2文型、
giveなどを用いた第4文型のため、
もう一度英文の構造を
SVOを意識して作れるように
復習しておけば完璧です。
(「~を」が必要な動詞➡後ろは名詞必須など…)
文型については
学校ではほとんど触れられない内容ですが、
理解できれば英語の点数が確実に上がるうえ、
初見内容にも対応できるようになるので、
ぜひ今のうちに習得しておきましょう。
2年生(数学)
2学期内容はかなり難しかったと思います。
連立方程式の文章題、一次関数、
どちらも最重要単元となるので、
この冬は絶対に復習です。
連立方程式に関しては、
まず基本計算が苦手な人は
計算演習を徹底。
基本計算が苦手な人は純粋に
演習量不足が原因の大半です。
文章題が苦手な人は、
日本語から数式を立てる、
いわゆる和文数訳の練習を。
『みはじ』の元の考え方である、
『総量(距離・合計金額)
=1当たり量(速度・単価)×数量(時間・個数)』
に当てはめて考えれば、
自然と式が立てられるようになってきます。
意識するだけで、
少なくとも「金額と人数を足す」
みたいな間違い方はしなくなります。
加古川の小学校では疎かにされがちでしたが、
単位に注目は数学が解くための重要な要素。
苦手な人こそ、
途中式に単位は必ず書いてください。
一次関数に関しては、
y=ax+bの一般式のa、bが、
『a➡変化の割合(傾き)
➡yの増加量/xの増加量』、
『b➡y切片➡x=0の時のyの値』
まで自力で説明できるかどうかの確認から。
これが言えなければ、
少しひねられただけで全く解けなくなってしまうため、
「勉強したのに点数が良くない…」
なんて状況になりがちです。
その他には、
『~を通る➡式に座標を代入』の考え方や、
『3x+5y=2➡y=~の形に式変形できるか』
などが絶対に抑えておきたいポイントです。
正直これさえ押さえていれば、
文章題になったとしても
図を描いて考えれば簡単に解けるようになるので、
難しい問題が解けない人も、
まずは基本に立ち返って復習してみましょう。
1年生(英語)
1年生は習った内容もまだ少ないため、
やるべきことは明確です。
『be動詞➡~は…だ』の訳でなく、
「存在を表す」という意味の本質を理解すること。
あとは、
『1人称➡I、2人称➡you、3人称➡それ以外』、
『3単現➡3人称・単数・現在のこと』
を理解しておけば全体の復習としてはOKです。
もしこの上で余力があるのであれば、
『一般動詞➡自動詞と他動詞に分類できるか』
※自動詞➡目的語(~をの部分)不要、他動詞➡目的語必須
『他動詞の後ろは必ず目的語(名詞)がくる』
というルールを徹底できているか
の確認のような文型の初歩の段階まで
触れておくのがおススメです。
これができていれば、
2年生の部分でも書きましたが、
今後の英語学習が格段に楽になります。
1年生(数学)
数学がいよいよ本格始動し始めたため、
一気に苦手とする人が増えたと思います。
方程式に関しては、
まず基本計算ができるようになることは大前提です。
x、yを用いるようになったとはいえ、
小学校の頃にやった
〇、□を用いた計算とやり方は同じです。
今後の数学を支える計算なので、
できるようになるまで確実に、
無限に復習しましょう。
文章題に関しては、
2年生とおなじく
『総量(距離・合計金額)
=1当たり量(速度・単価)×数量(時間・個数)』
に当てはめて考える練習を始めましょう。
加古川では小学校であまり触れない内容なので
最初は難しいですが、
他県では小学校で普通に履修することなので、
早め早めに理解できるようにするべきです。
苦手な人こそ、
途中式に単位は必ず書くクセを!
比例・反比例は
まずは『比例➡y=ax』,『反比例➡y=a/x』
の一般式が確実に頭に入れたうえで、
2年生になっても使っていく
『~を通る➡式に座標を代入』の考え方を
定着させましょう。
ここができていれば、
2年生になってからの一次関数が
めちゃくちゃ楽になるので、
ここはかなり踏ん張り時です。
自分じゃ復習ペースが管理しきれない…
復習しておきたい内容を
たくさん書いてきましたが、
これを自分の意志の力だけで
実行するのはなかなかに難しい…
特に1,2学期を終え
「自分じゃうまく勉強できない」
「計画倒れになってしまう」
「やろうと思ってはいるけどついサボってしまう」
と感じた人は、早急に対策が必要です。
当塾は
個別指導ながら、
進度管理は徹底しつつ、
大手集団塾ではできないような
理解度確認・アウトプットに
重点を置くことで、
やったつもりでは
絶対に終わらせません。
自分1人では限界を感じる、
サボらないようにしっかり管理してほしい、
という方はぜひ一度ご連絡ください。
当塾の勉強スタイル
①完全個別で学習状況を徹底分析
②学校内容に沿った「出題率の高い問題」を指導
③使い放題な自習室で勉強し放題
説明会日程
・2学期内容が難しく、思ったような点数が取れなかった
・自分なりの勉強じゃテスト勉強が捗っていない
・自分なりじゃ勉強をしない、勉強プランを管理をしてほしい
・今までの勉強の遅れをなかったことにしたい
12月度の説明会は、
すべての土曜日・日曜日
に実施予定となっております。
(時間帯はお問い合わせの際に決定、
30分~1時間程お時間をいただきます。)
その場限りの理解(わかったつもり)で
終わらせないためにはどう勉強すればいいのか
などについてお話させていただきます。
ご都合が合わない場合でも、
別日程にて対応させていただきますので
お気軽にご連絡ください。
お問い合わせはこちらから
079-490-5880
①氏名 ②学年・学校名
③電話番号 ④ご質問・ご相談内容等
上記をご記入の上、ご連絡ください。