こんにちは。
春名数学塾塾長の原田です。

緊急事態宣言も続き、
多くの学校行事は中止、部活も縮小し、
全体的にメリハリのない
気の抜けたような日々が続いています。

しかし、こんな気の抜けた状態が続くことは、
どの学年においても非常に危険です。

今回は、
現状打破のための6月説明会日程に加えて、
具体的に何がどう危険なのか、について
主に数学の側面から書かせていただきます。

今勉強しないとどう危険なのか?

①高校3年生(理系)

高3生に関しましては、
言うまでもなく受験生です。

まず、理系の方は
現状で数学ⅠA・ⅡBで躓いていては、
今後の数Ⅲに大きく影響が出てきます。

数Ⅲにおける最重要単元である、
微分・積分は数Ⅰ・Ⅱにおける
関数分野ができていないことには
全く理解ができなくなります。

また、今後数Ⅲの復習を
していかなければならない中で、
数ⅠA・ⅡBの復習に割ける時間は
かなり限られてきます。

この遅れを取り戻せる期間は、

夏休み前まで

がリミットです。

この期間を過ぎてしまうと、
完全に復習に手が回らなくなってしまいます。
夏からは理科にも
力を注いでいかなければならないため、
挽回できるチャンスは

今がラストです。

②高校3年生(文系・医療看護系)

文系でも国公立を受ける方や、
医療看護系の方は、
数Ⅲを使わないため、
分量としては理系よりは少なくて済みます。

ですが、
そもそもが数学が苦手な方の比率は
当たり前ですが、
理系と比べて圧倒的に高くなります。

現段階で、

公式の暗記が完璧でない方
計算力が身についていない方
教科書レベルの問題が解けない方

に関しては、非常に危険です。

網羅的に苦手単元を潰せる期間が過ぎ、
苦手なままの状態で演習期間に入っても、
数学に関しては一切の力が付きません。

どれだけ甘く見積もっても、
基礎養成期間は、

夏休みまで

がリミットです。
(夏休み前までに終わっておくのが理想です

現状で数学を苦手科目としている方は、
勉強時間の7割程度は数学に割かなければ
間に合いません。

何度も言いますが、
文系・理系問わず、
数学の挽回が効くのは

今の時期までです

③高校1,2年生

高校数学 単元相関図

上図は高校数学の単元相関図になります。

高校1年生は、
1学期後半から、
多くの学校が2次関数という単元に突入します。

見ていただければわかる通り、
2次関数は数Ⅱにおける、
ほぼ全ての単元に派生します。
それに加えて、1年生の次の単元である、
三角比にも2次関数の知識が必要となってきます。

中間テストで躓いた方であれば
身に染みてわかっているかと思いますが、

高校数学は中学数学とは次元が違います。

高校数学に比べれば、
中学数学は計算練習ぐらいの扱いです。

それに加えて、
この2次関数に躓くと、

高校数学すべてに躓く

と言っても過言ではありません。

また、高校2年生は
この時期から一気に難易度が上がります。

今後の図形と方程式の単元からは、
数Ⅱの最後まで関数単元が続きます。

数Bもベクトルが本格的に始まり、
多くの高校生が苦手とする数列も控えています。
ベクトルは今までの図形範囲の集大成としての
本領をいよいよ発揮してきます。

ここからの単元は入試における
再重要単元のオンパレード
です。
今躓いたものは、
全て3年生になってからツケが回ってきます

1,2年生共に、数学を受験で使うのであれば、
躓く前に、もしくは、
躓いてしまったと気付いた直後に
必ず手を打たなければ、
気付いた頃には手遅れになってしまいます。

特に、指定校推薦を考えている人は、
今動かずしていつ動くのか
といったレベルになります。

④中学3年生

高校3年生と同じく受験生です。

計算分野が終われば、
入試にほぼ必出範囲である、
2次方程式の文章題
y=ax
2(2次関数)
の分野が待ち受けています。

兵庫県の数学は難易度が高いことで有名です。
それに加え、中学生は高校生と比べて、
まだまだ計算力が低い場合が多いです。

夏の期間は、
1,2年生の重要単元の復習もしなければならず、
今後は新単元を進めつつ、
過去の単元も同時並行で
復習していかなければなりません。

受験経験もまだない中、
効率よく復習できる中学生なんて
ごく一部のみです。

今動けば、
1学期の内申点を上げることにも繋がるため、
東播磨や加古川西高校に
進学したいのであれば、
早く動けば動くほど有利になるのは
言うまでもありません。

英語に関しても、
長文読解の力を少しずつつけていくためには、
かなりの時間がかかります。

単語のつなぎ合わせや、
なんとなくで長文を読んでも、
実力は1ミリもつきません。

単語すら覚えきれていない
学校のテストで平均点を取れていない

という方は今すぐ動き始めてください

⑤中学1,2年生

中学1年生は、

今の計算で躓く=
今後の数学すべての単元において躓く

を意味します。
(圧倒的に基本計算なので…)
数学に関しても、英語に関しても、
1年の最初期は非常に大切な期間です。

今後の各教科への意識の持ち方にも
つながってくる時期なので、

ちょっと現状じゃマズいかも…

と思った場合は、
早めに苦手の原因は摘んでおきましょう。

また、中学2年生では
数学が苦手になってしまうかどうかの
分かれ目がやってきます。

連立方程式・1次関数は
中学数学の1番の山場
です。
今までどれだけ得意でも、
一気に苦手になってしまう可能性がある単元です。

1年の段階の、
方程式の利用や、比例に苦手意識のある方は、
早め早めの対策をすべきです。

英語に関しても、
英文読解における重要単元である
不定詞の単元が始まります。

1年の頃は単語の意味だけでも
なんとかなることも多いですが、
だんだんそうもいかなくなってきます。

2年生は、
この時期で英語・数学の土台が
ほとんど固まってしまうため、
3年生になってからでいいや…
手遅れにならないようにしてください。

6月説明会日程

各学年別に書かせていただきましたが、
どの学年においても、
この時期の数学は非常に重要です。
(英語ももちろん重要です)

各学年最初の計算分野が終わり、
本格的に数学が始まっていく中、
1学期で躓くと、
そのまま1年躓きっぱなしなんてことが
容易に起こってしまいます。

そんな状況をどうすれば防げるのか
今後どうやって勉強していくべきなのか

を説明会にてお話させていただきます。

日程は、

5月30日(日) 11:00~

6月6日(日) 13:00~

6月13日(日) 13:00~

となっております。
(30分~1時間程お時間をいただきます。)

ご都合が合わない場合でも
お気軽にご連絡ください
別日程にて対応させていただきます。

今苦手でも、できていなくても、
次回こそは…とリベンジ精神があれば問題ありません

現状を少しでも打破したい、
このままではまずい…

と感じた方は是非ご連絡ください。

今動き出せば、
まだまだ間に合います!

こんな不安をお持ちではありませんか?

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