こんばんは。
推薦入試の結果も先日発表され、
高校受験を終えた方も多いと思います。
お疲れさまでした。

今回は推薦入試の倍率について
書いていこうと思います。
倍率の推移が今年もそれなりにあった印象です。

過去5年間の倍率の推移

過去5年間の倍率の推移は以下の表のとおりです。
(志願者数と受験者数をもとにしています。)

加古川東は昨年と比べると少し倍率が落ちましたが、
過去5年間を通して
高倍率であることに変わりはありません。
トップ校はそれより上位の学校が存在しないため、
高倍率が続くのは当然の結果と言えます。

しかし、2番手の加古川西は
今年は倍率が0.4倍も上がりました
加古川西は過去5年間で見ても、
倍率の上下を繰り返しています。
前年の倍率をみて、
出願を考える場合が多いと思われるので、
来年は倍率が下がるのではないかと予想されます。

大体の高校は倍率の上下を繰り返す傾向にあるので、
加古川北や高砂南は倍率が上がると思われます。
特に高砂南は制服などの面から女子人気も高いので、
2018年のような高倍率なんてこともあるかも…。
逆に今年大きく倍率が上がった
加古川南は少し落ち着くかもしれませんね。

そんな中で…

東播磨はトップ校でないにもかかわらず、
安定した高倍率となっています。
推薦入試では、
自然と人間科学類に進学することになるため、
将来理系進学を考えている方から人気なこと
などが理由かと個人的には考えています。
逆に将来文系、特に英語系の進学を考えている方は、
もう少し内申点を上げて、
加古川西への進学がオススメです。

学力的にみて、加古川東の理数科より
チャレンジしやすいレベルであることも
高倍率の理由の一つであると思われます。

過去5年間の推移をみても、
おそらく来年度も1.6倍前後になることが
予想されるので、
受験を考えている方は、
内申点の目安である36で満足せずに
できるだけ上げるようにしておきましょう。

まとめ

周りと比べて一ヶ月早く進路が決まる推薦入試は
とても魅力的であると思います。
推薦入試を受けられる場合は、
一般入試と合わせて、
実質2回受験のチャンスがあるようなものなので、
合格の可能性も大きく上げられます。

そのためには、日々の学習にしっかり取り組み、
内申点を上げておく必要があります。
一般入試においても、
内申点は得点の半分を占めるため、
推薦も受けられ、一般では合格の可能性が上がると
一挙両得です。

来年度以降に受験を控えている方は、
ぜひ、今の内から内申点を上げていく
取り組みをしていってくださいね。

自分の可能性を大きく広げられますよ。

今年に一般入試を控えている方はラストスパート!
まだまだできることはたくさんあります。
最後まで頑張りましょう!


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